§ Brand — Specimen · g-e-n
G-E-N
元
元。物事のおおもと、始まり。
The root. The origin. The first breath of a form.
窯元 × 宮下将太
Fig. I — G-E-N stackable mug -ancient blue- / 窯元 × 宮下将太
§ I — Concept · Ph-01
Brand philosophy.
G-E-Nは、アーティストと産業の架け橋となり、美濃焼に新しい価値を提供するプロジェクトです。美濃焼で長らく培われてきた量を作る製造の技術と、個人作家のアイデンティティを調合することで、創造性と機能性が化学反応を起こすハイブリッドなブランドとして立ち上がりました。
美濃焼の伝統的な素焼き素地をベースに、陶芸家の加飾を加えたプロダクトを製作。機能と美意識が共存する、新しい形の美濃焼。それは、ものづくりの「元」へと立ち戻ることから始まる試みです。
「Factory hands and an artist's hand, in the same vessel.」
§ II — Partnership · Mk-04
The makers.
G-E-N は「窯元 × アーティスト」の協業をコンセプトとするブランドです。美濃焼の産地で量産を支えてきた窯元の素地と、宮下将太の釉薬・意匠を掛け合わせる——両者が持つ技と感性を交差させることで、家庭の卓にふさわしい新しい器が生まれます。
協働している窯元は、岐阜県土岐市に100年以上根を張る老舗カップ製陶所(丸朝製陶所)、そして三代にわたって鋳込み成形を磨いてきた工場(株式会社一洋陶園)。それぞれの工場が積み重ねてきた寸法感覚と工程設計を、アーティストの描いた一本の線へと翻訳しています。
基本スタンスは「飲食店業務用食器のサイズ感が料理の盛付けに見映えするので、家庭用も同じサイズ感で作る」。プロの厨房から借りてきた寸法感覚を、家庭の卓に届ける——それが G-E-N の形のものさしです。
§ III — Iconography · Ic-α
Marks of meaning.
意匠の背後にある伝統的な文様と意味について。
N° 01
蓮 / Lotus
LOTUSは名前の通り、ハスの葉と花のイメージ。楕円のフォルムが葉、丸のフォルムが花。あえてリム皿にはせず、深さを持たせた形にすることで、釉薬の違いで和食にも洋食にも応える「両刀」の器になりました(水野 力 × 宮下将太)。
N° 02
隅切 / Sumikiri
角を落とした伝統的な意匠「隅切」。フラットな形状で盛りつけの幅を広げつつ、ただの四角ではなく隅切でアクセントをつける。一段中にレリーフを入れることで、料理を額縁の中に収めるように見せる構造。伝統的な形状なので晴れの日の食卓にも馴染みます。
N° 03
招き猫 / Manekineko
幸福を招く縁起物を、ライン製造技術×作家意匠で再解釈。現代の卓上に置けるサイズ感の招き猫。
§ Series — Idx-4
Series index.
G-E-N に含まれるシリーズの辞書。
- N° 01
MUG
stackable mug — 100年続く製陶所の形に、作家の釉薬を重ねる
- N° 02
LOTUS
蓮 — 深みを持たせた丸皿 — 和食・洋食を横断する
- N° 03
SUMIKIRI
隅切 — 角を落とした四角皿 — 料理を額装する
- N° 04
MANEKINEKO
招き猫 — 縁起物を現代の卓上サイズに
§ Artists — Hd-1
The hands.
§ Products — Pr-52
From G-E-N.
52 pieces