東金聖(とうがねひじり)はモノ派と抽象派の両面をもつ日本人作家です。モノ派では、日本において、文化的および芸術的な文脈を持たない西洋の日常的な器であるカップ&ソーサーに、新たな役割を与えることで「アート」としての位置づけを獲得する活動に挑戦しています。製法や器のビジュアル、打ち出し方など、さまざまなアプローチを駆使し、常に新たな挑戦を続けています。抽象派では、絵画や養鶏を用いた彫刻、音楽などを通して目に見えない精神的な世界を探究し作品にしています。
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